大学生の工場見学会

先日、地元企業グループによる学生参加型の、ある企画に参加しました。

この話まだしてなかったですね。

どういう企画かと言いますと

「若年者が働きやすい職場作り」というテーマで

地元の現役大学生数名が企業を訪問し、工場見学や会社の雰囲気や従業員の話等を聞いて、

感じた事や改善した方が良いと思う事を発表するという何とも恐ろしい企画です。

学生さん達は

①企業訪問⇒②後日資料をまとめて経営者の前でプレゼン⇒③それを受けた企業側が改善した点などの成果発表を行う

という、約4ヶ月間に及ぶ学生参加型の企画です。

お～これはグッドタイミング！職場も1年以上かけてリノベーションしてきたし、

新工場も出来たし・・・新卒採用も今後はやってみたいという事もあって、

つい「参加します！」と手を挙げてしまったわけです。

しかし学生さんなんて会社に呼んだ事もないし、

こんな小さな会社でいいのだろうか？

他の会社を訪問した方が良かったとがっかりしないだろうか・・・。

もっと工場の整理整頓を徹底的にやってからにした方がよかったのではないか？

などと、日にちが迫ってくると、不安に思う気持ちが強くなってくるわけです。

そんな中で社員の皆で会議を行い、その日までに何をすべきかを話し合い、準備をしてきました。

そしてついに先日、地元の大学3年生4名がとうとう来てしまったのです。。。

当日の流れはというと

会社説明・自己紹介⇒シルク印刷～加工の見学⇒デジタルプリントの新工場⇒

ミーティングルームに戻ってきて補足説明⇒質疑応答　という感じで、2時間ちょっとでした。

ダンボール素材でできているテーブルやカウンター、そしてデジタルプリント壁紙にも非常に興味津々でしたし、

47年前からやっているシルク印刷の方もまた同じく楽しんで見学していただきました。

終えてみての感想としては、

その日の為の準備する中で「働きやすい職場作りとは」についても深く考える良い機会になりましたし、

たくさん質問を受ける中で迎える側の我々も大変勉強になりました。

学生さん達ありがとう！　次回のプレゼンテーションの日を楽しみにしていますよ！