新たなインクジェット市場にむけて・・・

昨日の続きになりますが、

これからインクジェットの出力㎡数を拡大していく為に

新たな市場を作っていかなければならないわけですが、

我々が今後取り組んでいこうと思うのは

「壁紙」の市場です。

もちろん以前から販売していますが、

今後さらに力を入れて、この分野を伸ばしていこうと思っています。

とりあえず、本社事務所の壁紙を既存の量産壁紙の上から

デザインクロスを自分達で貼ってみる予定です。

以前から欧米のように壁の一部をデザインクロスにする「アクセントウォール」の流れが日本にもやってくる

と言われておりましたが、一部のDIY好き以外にはまだまだ普及していません。

しかし状況は変わってきており、

サイン業界からの視点でいうと次の2点の要因が今後の壁紙市場に大きく影響を与えると思います。

①インクジェット出力機の進化・・・無臭で環境にやさしく不燃認定もとれるインクが開発され

在庫を持たずに短納期で必要な面積だけ出力が可能。

②壁紙素材の進化・・・海外では一般的なフリース素材がようやく日本でも開発され、素人でも簡単に

貼りなおしがきくようになった。また専用の壁紙糊も販売されるようになった。

それに加えてマーケットはリノベブームで輸入壁紙と専用糊がかなり売れているらしい。

あとはどうやって売るか・・・

ここが一番重要ですね。

とにかく、「住」というカテゴリにはとことんこだわっていくつもりです。