海外の展示会で活躍するダンボールブース
海外の展示会に出展する際に、ブースをどうするか?
現地のリース什器に商品を並べて、日本から持っていったパネルを吊り下げる。
日本の展示会でも海外からの出展企業がよくやるパターンです。
しかし、それでは目立つブースは作れない。
今回は、香港で展示会に出展するお客様の事例です。
目立つブースを考えた場合、トラスを組んで高さを出したり、
木工で変わった形にして、広告面を大きく表示する等の方法があります。
トラスの場合も現地の業者との打ち合わせ等が必要となりなかなか難しいといえます。
コストがかかりすぎて、日本の業者を連れて行くわけにもいきません。
ならば、木工ならどうでしょうか?
日本で作った造形物を現地に送るコストがかかるだけでなく、
職人も連れていかなければブース作りが難しい為、
とても現実的ではありません。
そんな時に活躍するのが紙製エコボードや強化段ボールで作ったブースです。
今回のお客様からのご要望は、
・軽くて持ち運びしやすい事
・現地で素人でも簡単に組立が出来るという事。
・展示会終了後の撤去・処分が容易である事。
・コストが安い事
でした。
これらのご要望をすべてクリアする形でご注文を頂きました。
素材はスウェーデンで生まれた紙製ハニカムボード(リボード)とターポリン幕の組み合わせで
製作してみました。
正面から見た画像です。
柱3本と垂れ幕2本のみで、こんなに目立つブースになりました。
後ろから見るとこうなります。
垂れ幕は上下にパイプを通し、柱の上に引っ掛ける方法にしました。
ラックにはプラスチック製のパンフレットラック付き
今回は海外用でしたので、一回で終わりですが、
何会場も持ってまわるイベント等にも最適です。
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