タイトルって重要ですね・・・
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最終更新日:2014/10/09
本の感想 看板、のぼり、POP、タイトル
久しぶりに本を買いに行きました。
そこで感じた事をちょっと書いてみようと思います。
改めて本のタイトルってすごく重要だと思いました。
多くの人は、まずタイトルで本を手に取り、「はじめに」や「目次」「著者プロフィール」や本文をパラパラ見て
購入するかどうか決めると思います。
「DM」や「チラシ」もそうだし、展示会のブースなんかもそう。
パッと目に入ってくるタイトルが重要ですよね。
職業柄、タイトルの重要性はいつも実感しています。
先日、 「伝え方が9割」 という本を読みました。
これも、まずタイトルに惹かれました。
確かコンビニで買ったかと思いますが、シンプルなデザインに目立つタイトルで
思わず買ってしまいました。
やっぱりすごく売れてるみたいで、40万部突破!・・・ってすごいですね。
出版の世界は、書店で平置きにされる本というのはごくわずかで
平置きにならないとなかなか売れないし、
売れ行きが悪いとすぐに他の本と入替られてしまうという厳しい世界です。
売れる為には中身が良くないといけないのはもちろんの事ですが、
キッカケをつくる表紙タイトルはすごく重要ですよね。
そう思って自分の本棚をふと見てみると、タイトルに具体的な数字が書いてある本が多いのにビックリ。
自分は、ほぼ「ビジネス書」か「ハウツー本」しか読まないから、尚更なのかもしれないけど、
数字タイトルにいかに自分が騙されてきたかがよくわかります(笑)
例えば、
・「年商3億円を120億円に変える仕事術」
・「テレビで売り上げ100倍にする私の方法」
・「仕事は5年でやめなさい」
・「朝4時起きですべてがうまく回り出す」
・「稼ぎが10倍になる自分の見せ方・売り出し方」 など
そういえば先日買った船井総合研究所の小山社長の本も「9割の会社は社長で決まる」というタイトルでした。
「会社は社長で決まる!」ではなく、あえて「9割」と入れているところがポイントなんでしょうね。
確かにそう。具体的に数字で表すと、人の心に突き刺さり易くなりますよね。
さて、本題なんですが、
今「9割」というタイトルが流行ってるのか?と思わせるぐらいの
平置きの陳列に思わず写真を撮ってしまいました。
多分、怪しまれたと思います(笑)
「伝え方が9割」の本がいくら売れたからといってもねぇ・・・
各出版社がこれだけ「9割」を使っているという事は、
完全に、今「刺さる」タイトルという事なんでしょうね。
今だけ流行ってるのかと思って、アマゾンで「9割」で検索してみると、
出るわ出るわ。 7,820件のヒット!
自分が沢山の商品の中から知らず知らずに手にしたモノ。
なぜ、それを手にしたのか?改めて分析してみるというのも面白いです。
「看板」も「幟」も「POP」も同様
「刺さるコピー」があれば
集客・売り上げUPに繋がります。
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